インテルデベロッパ・フォーラム2005 へ行ってきました
〜レポート第1話〜

先日、台場のホテル日航東京で開かれました、インテルデベロッパ・フォーラム 2005 Japan に参加された方から、XScale-freak.com 事務局に情報提供がありました。

右の日本てぬぐいは、参加賞(スタンプラリーをやっていて、いわゆる残念賞のようなもの) としてもらったらしいのですが、XScale-freak.comで、読者プレゼントにしたい、 とお願いしたのですが、彼曰く、既に実用として使ってしまったということで、それでもよければ・・・ とのことでしたが、それをさすがにプレゼントにするのは気が引けますので、遠慮させていただくこととしました。

しかし、インテル、お風呂にもはいっているってことでしょうか。まぁ、XScale の組み込み分野への適用も広がってきておりますし、もしかしたらガス・電気給湯器の制御などに使われる日も近いかもしれません・・・いや、もしかして本当に使われていたりして。

もし、そのような情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、情報提供のほうよろしくお願いします

あまりいらっしゃらないとは思いますが・・・

さて、それでは彼からのレポートをじっくりと御覧下さい。

IDF 2005 Japan でXScale 観察

 

みなさん、こんにちは。あまりこういう文章は書き慣れないもので、みなさんの気分を害する・・・ようなことはさすがに無いと思いますが、正直、そんなに自信はなかったりします。

私は、ハードウェアのことは詳しくなく、せいぜいがマザーボードやPen4を買ってPCを組みたてるとか (ソケットあまり変えないでください(泣) > インテルさん。板も石も山積みです) 、たま〜に、AVRやPICでちょっとしたおもちゃを作る程度で、正直、今回のような専門的な組み込み機器を見ると「ほぁ〜、すげ〜」の繰り返しとなってしまいます。

そんな私ですが、今回IDF に行こうとしたのは、モバイラーとして、WiMAXに興味があったからです。なので、最初はXScale ではなく、WiMAX を見ていました。

 

というわけで、まずはWiMAX

 

といっても、WiMAXとはなにか、を説明するほど詳しいわけではありません。でも、WiMAXは早く普及してほしいですね。都心だけでもいいから・・・。

それでも蛇足ながら解説してみると、WiMAXには固定端末向きの通信と移動体端末向きの通信があって、固定端末向きはいわゆるFWAで最大75Mbps、移動体向きには20〜40Mbps を目指すものであったと思います。また、基地局から端末までの距離も、固定向きで最大50km(なんと、東京−高尾間)、移動体でも数km という規格です。

話半分のさらに半分で5Mbps 出たとして、現在の802.11bの実効速度並みには出るということと、サービスエリアの広さから、いつもPCを持ち歩く身としては期待が絶大です

 

上にあるのは、基地局のアンテナで、こちらが加入者のアンテナ・・・こんなにデカいんだ・・・うーん、モバイルにはまだ厳しいかも(笑)。まあ、ノートPCのフタ(液晶の裏というか)に付ければいいし、軽量化、薄型化を期待してます。

ちなみに、鷹山がWiMAX のサービスのをはじめたようですね、と、そこにいた方に聞いてみたら、「標準規格から外れたものをやられてもねぇ・・・」とのことでした。まぁ、たしかに。また、総務省についての言及もありましたが、想像が付くと思いますのであえて書きません。

WiMAXのとなりにはIXPがあった

 

さて、ここからはXScale 関係を見ていきましょう。まずは、WiMAXの隣りにあった、NASです。 これは私にもわかりやすいアイテムです。しかし、NASにもGigaBitLANの時代なんですね。 まぁ、速いに越したことはないけど、ディスクが追いつかいないのでは?と聞いてみたら、書き込みでは正直厳しい、とのことでした(^_^;。

そういえば、2,3年くらい前のInterop では、Intel のGigaBit のチップをさかんにアピールしていたのを思いだしました。

話をNASに戻して、この感じだと、Montavista Linux の上での Samba とCUPS でサービスしているのかな? なお、XScale アーキテクチャのどのCPUなのかまではわかりませんでした。

   
 

その近くには、IXP2350の評価ボードがありました。彼(私、事務局管理人代理のことです)によると、ミッドレンジから上のルータ等、ネットワーク機器向けのCPUらしいのですが、なるほど、いっぱいブツが載りそうです。

管理用の100Mポート、さらにGigabitがそれぞれ2つ、メモリがDDRで256MBってのはわかるのですが、あとはよくわからないスロットが複数(すんません)。CPU(白い矢印のところ)も放熱フィンだけで済むみたいですね。アプライアンス系はやっぱりCPUファンとか禁止でしょうねぇ。IntelPC系でもPentium-Mならファンレスも可能ですが。あれ?パネルの写真が裏焼きじゃないですか?

 

     
 

しかし、XScale といえばやはりPDAなんですが、申し訳ないことに、XScaleのPDAは持ってません。みんな、5Mとか10Mとか、いわせていただけるなら「フザけた」添付ファイルを(しかもベタテキストでよさそうなWordファイルとか)送っていただけるので、むか〜しのPDAではあっというまに破綻してしまったのです(さらにMIPSでした)

でも、わたしの部屋にもXScale 製品があることをXScale-freak.com で知りました。Linksysのブロードバンドルータです。IO-DATAのNASもIXPですかね?この展示を見ると。

     
 

こうやってみると、IXP425という石はもう、見えないところであちこちに使われていそうという気はします。VoIP機能入りのルータとか、某社のビデオサーバとか、使われていてもまったく不思議じゃない。

実際に使われているかどうかは別問題として、こういうことができるってことを国内のメーカに見せることも重要なことなんでしょうね

もし、公表して差し支えの無い情報を御存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ事務局まで御一報願います(管理人代理)

 

その後、エンタープライズゾーンとかで、見ていたんですが、マルチコアなCPUでおうちがマノレチメディア・・・とかは、正直、イマイチに感じました。内容はいいと思うんですが。もうすこしイメージだけではない提案的なものが見たいというか。あとはセキュリティについての展示が欲しかったなぁ

と、思いつつそのスペースを歩いていったら、心にググっとくるブースがありました。ブース自体は小さいのですが、XScale の上でLinuxで、C/C++ といえば見るしかないでしょう(ワタクシ、C/C++ とPython くらいしかわかりません。あ、あとZ80(苦笑))

例のごとく、XScale 専用の単語はわからなかったのですが、JTAGの御陰で、C でもステップ実行ができるってのでわたしなんかはビックリです。このあとさらにビックリしてしまうのですが、この時点では、「最近の組み込み環境ってすげ〜」状態でした。ここのブースでは、「これを元に改造する」(プロはそれで基板を起こしなおすんでしょうけど(大企業ならもっと手もあるでしょうけどね))ってのが印象的でした。

 

〜第2話へ続きます〜