ウィルコムW-Zero3 [es] 新製品発表会潜入レポート 〜XScale-freak.com 事務局〜

XScale-freak.com 事務局は、Willcom さんから、新しい製品が出るという話を聞きつけました。
そこで、新製品発表会に例のごとく特派員を派遣してまいりました。
では、どうぞ。

 

こんにちは、特派員 R です。本日はウィルコムさんの新製品発表会に来ています。先月、W-ZERO3+ とでもいうべきメモリ、アプリ強化版が出たばかりですが、今日は何を発表するのでしょうか

 

おっと、例のごとく、あやしげな・・・というより思わせぶりなものが鎮座しております。きっとここに新製品が隠されているのでしょう

この体制は、W-ZERO3 発表の際と一緒のようですね。発表者も、ウィルコムが八剱社長、シャープが松本副社長、マイクロソフトもダレン社長と、気合いが入っている様子が伺えます

まずは、八剱社長です。訴えたいことは「本能的に欲しくなる、W-ZERO3 [es]」ということでした。DDIP時代からの、通話とデータ通信の両極端から始まって、フルブラウザ端末とW-ZERO3により、はじっこから真ん中へのアプローチ、定額制度による去年からの伸び、そして、この真ん中に [es] が来るという感じです

つづいて、松本副社長です。W-ZERO3はびっくりするほど売れて、嬉しいと同時にびっくりした、ということと、[es]に載っている、「2.8インチモバイルASV液晶」を始めとするシャープのコンパクト化技術をまさ「詰め込んだ」製品とのことです

続いて、ダレン社長による話ですが、基本的にはWindows Mobile の話とマイクロソフトの方針についてのお話でした。で、ビデオゲストの登場です。

 

おっと、これはビルゲイツ会長ですね。彼がこういう一製品単位でこのようなスピーチをすることはレアケースだそうですが、W-ZERO3 の売れかたとWindows Mobile に対する影響力で、このような出演となったのでしょう。

お三方のスピーチが終わると、早速除幕式?です。カメラのフラッシュが大量に焚かれて、わたしのデジカメあたりですと、なにがなんやらな状態です(笑)。スキをみつけて何枚か撮りましたが、やはり光りまくってしまいました

アップです。右上のロゴを使っていくようですね。色は、黒と白。大変写真が撮りにくい色です(苦笑)。印象的には、初代に比べるとかなり普通の携帯に歩み寄ったような感じがしますね。閉じてれば普通の携帯です(やたらと液晶がデカいですが・・・)

そろって記念撮影です。やはり[es]のロゴでブランド展開をする様子が伺えます

今日は案外あっさり触れました。WS004SH同様、ばっちり光るインテルインサイドです。これは黒ですが、初代のようなピカピカとした感じではなく、上品に仕上げてあり、エンボス加工のおかげで、指紋なども気になりません。ただ、周囲やSHARPロゴのあるクロムメッキ風のところは、しょうがないですね。カメラはパンフォーカス?131万画素で、そんなに変わってません
XScale-freak.com 名物、電池拝見です。1500mAh とは結構がんばってますね。携帯としてはデカい電池になりますが、ほぼPDA、多機能端末としては小さな電池と言えるのではないでしょうか。たぶん初代のころよりも節電のノウハウもたまったのではないかと考えられますし、実際、質疑応答でもそのような答がありました
サイドを見ると、平型イヤホン端子の口と、USBの口があります。これはくるっと外れるタイプでなかなか気が利いてます。真ん中にある黒いスイッチのようなものは、スタイラスを出すためのスライドです。最初、スタイラスをどうやって外すかわかりませんでした(^^;;
より、携帯らしくなった要素としては、充電スタンドの存在が挙げられます。別売ですが、それでもスタンドに置けるということで、携帯っぽい感じはより増すように思えます。
USB端子があることで、本体に無い機能もどんどん実現させる方向だそうです。これは最近はやりのワンセグモジュールです。かなり強引なくっつけかたのような気もしますが、ともかくこれでワンセグ放送を見ることができます。ただ、WS007SH のUSB出力は電圧こそ5Vなものの、電流がかなり小さく、けっこう苦労した様子です
ピクセラさんが開発しているそうです。USBコネクタに対応するとなると、そのうちPC用も出せるようになるんでしょうね。
実際に受信している様子です。あたりまえですが、ゴーストもなく綺麗に表示されていました。これは閉じた状態で起動したようですが、開けた状態で横位置で見ることもできるようです
しかし、裏が見えるように撮ってみると、結構ブ厚いです・・・
USB のホスト機能があるので、ドライバ等の開発ができれば、USB周辺機器は結構作れるようです。
まぁ、電流の問題があるものは作れないんじゃないかと思いますが(^^;;
初代と違い、無線LAN機能は標準非搭載です。うーん惜しい・・・この絵だけだと、BlueTooth と無線LANは同時使用がむずかしそうに見えますが、miniSD インターフェイスがあるので、どちらかがそちらになれば可能かもしれません。でもそうするとストレージが積めないか・・・
本格的に仕事に使おうという人のためのモバイルプリンタです。モノクロですが、PCからコピーした表計算ソフトのデータをちょこっと修正して印刷などを想定しているのでしょう。電流はどうするんだ?と思ったら、別にバッテリがあるそうです
実際に動かしてもらいました・・・あれ?なにも出ませんよ
印刷は下向きに出るそうです。そりゃ、重い部品を下にしないと置いても安定しないでしょうしね。
  デュアルキーボードの説明のところでは、スタッフのかた(だと思う)が、カメラマンに延々とポーズを取らされてました。ちょっとお疲れって感じでしょうか(^^;;
003 と 007 そして京ぽん2での大きさ比較です、見てわかる通り、タテは広くなりましたが、ヨコと厚みは減りました。大きさ、重さとも普通の携帯に近づいた感じです重さは、003:007:WX310 の順に、220g:175g:123g です。たぶん、デカオモだった、ドコモの505シリーズよりは軽いでしょう・・・
さて、ビジネス利用の話が続きますが、これは、POSに応用するというデモのようですが、いくらなんでも厳しいと感じました。Symbol とか、そういう専用端末があるのに無理に[es] にやらせなくても・・・という感じです。
ただ、USB で、電流の問題がないものならなんとかなる、という意味では面白い展示かと感じました
デュアルキーの使用感をどうやって撮ろうかと思ってたのですが、いい例がありました。ATOK搭載で変換がカシコい点の訴求ですが、デュアルキーの説明にもいい感じです
W-ZERO3 の発売後、いろいろな要望のあった中、結構多かったものの中に、これでプレゼンしたい、というのがあったそうです。で、それを実現する機器も作ってしまったとのこと。
操作は普通ですが、別に電源がいるようです。もっとも、プレゼンをやるようなところなら電源が取れない心配はあまりしなくても大丈夫だとは思います

これは、発表会本編であったプレゼンですが、見事に出力されてます。それどころか、本編のプレゼンも全て、[es]で行ったそうです(さすがにびっくり)。ちゃんとPCと切り替えて、微妙な解像度の違いを見せてくれました(普通は見比べなければ気づかないと思います)。

ビルゲイツのビデオで妙にカクカクするなぁ、と思ったらそういうことだったようですね・・・なかなかのチャレンジャーです

さて、最後にさわりまくっておわりにしたいと思います。ホールド感ですが、エンボスは効いてますね。薄くなったにもかかわらず、なかなかいい感じです。キーボードも癖はあるものの、初代同様、実用的です。で、画面はどこかで見たような・・・
ということで、XScale-freak を表示してみました。横640だとちょっと折りまがっちゃうんですね。可能なら、なんとか対応してもらいたいなぁ・・・ > 初代W-ZERO3を持っている某ウェブマスタ〜
なお、[es] はブラウザもメーラもツインだそうで、これはオペラです。もう一つはといえば、Windows Mobile だから IE Mobile にきまってますね
うぁ〜、全然見えかたが違う・・・本文がぜんぜん見えなくなっちゃった・・・。まぁ、見えかたを調整するモードがあるんならそれを使えばいいってことになるんでしょうけど。

メールのほうは一つはPocket Outlook でもう一つは「W-ZERO3メール」。すばらしくベタな名前です。これはタテモード(閉じた状態)のときにも使いやすいように工夫されているそうですが、メールの送受信はさすがにやらなかったのでわかりませんでした。京ぽんは持っていったので、ライトメールを送ればよかったかもな・・・

しかし、「部分受信トレイ」ってなんだ?このあたりに特色があるのかもしれませんね。

と、まぁ、駆け足で W-ZERO3 [es] について見てきましたが、個人的にはとっても欲しくなりました。でも、WS004SH を買った人で無線LANはいらないという人は心中穏やかじゃないでしょうねぇ・・・。なんでわずか一月で発表なんだよって感じかもしれません。
ただ、無線LAN に依存する人にはちょっとキビしい点があることと、やはり、ちょっと小さいぶん、キーボードもわずかにですが打ちづらくなっているかもしれません。あと、親指のツメを伸ばしている人はQWERTYのほうはかなり打ちづらいと思います(電車の中で付け爪してもヘーキでメール打ってる子とかいますがどーやってんだろ)。
しかし、欲しいですね。やっぱり。質感もなかなかに仕上がってますし、XScale PXA270 416MHz の威力は初代京ぽんと比べるまでもありません。
判断するにはまだ早いかもしれませんが、ウィルコム大ブレーク第三の波の可能性あり、と言ってもウソツキにはならないと感じました。

気になる参考価格は、ウィルコムストアで年契・WSIM付きで29800円からとのことです。いまのより安い・・・

 

いつもの特派員さん、お疲れ様でした。また、楽しいレポートお願いします。