NEWS RELEASE

05年04月07日

株式会社ソフィアシステムズ

インテル(R) PXA270プロセッサ搭載
VoIP携帯端末開発向けリファレンスボード
「SandgateII-P」を発表

マイコン開発支援装置の総合システムメーカーである株式会社ソフィアシステムズ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:樫平扶、資本金21億8百万円、JASDAQ上場企業(6942))は、この度、インテルデベロッパ・フォーラムJapan 2005にて、インテル® PXA270プロセッサを搭載した、VoIP携帯端末アプリケーション向けのリファレンスボード「SandgateII-P」(サンドゲートツーピー)を開発し、販売を開始したと発表いたしました。

「SandgateII-P」は、携帯電話のモックアップ型をしている携帯部と、デバッグに必要なインターフェースが搭載されたデバッグ部、アプリケーションの開発・評価に便利な外付けVGA LCD/キーパッドの拡張部で構成されています。 VoIP携帯端末評価に必要なハード/ソフトの基本機能を携帯部ボード上に標準装備し、アプリケーションソフトウェアの開発・評価を行うことができます。また、ソフトの基本機能としてソフトフロント製のSIP技術を実装しており、短期間でSIP/VoIP携帯端末の開発を可能としております。その他、各種ミドルウェア等についてサードパーティ各社より評価用サンプルの提供を予定しております。

デジタル家電や多機能携帯電話など、通信、画像処理といった機能の複合化にともなって、システム開発は複雑化しています。これに伴い半導体の高機能化、ソフトウェアの増加は著しく、システム機器の多品種少量生産、開発期間の短縮といった環境の変化も併せて、開発現場にリファレンスボードの提供が必須となっています。今回、半導体メーカーのインテルから技術支援を受け、より完成品に近いプラットフォームの提供を開始いたしました。先進の携帯端末を開発する技術者は、このリファレンスボードを使用することで開発全体の期間短縮をすることができます。

このリファレンスボード「SandgateII-P」と、インテルPXA270プロセッサ対応のソフィア製EJ-Debug(JTAGエミュレータ)を組み合わせて使用することにより、オンチップデバッグが可能になります。また、Microsoft社のPlatform Builderとソフィア製デバッガ「WATCHPOINT」(インタフェースが必要)との組み合わせで、WindowsCEデベロッパに、高性能なデバッグ機能をご提供いたします。 「SandgateII-P」リファレンスボードには、WindowsCE 5.0が標準で実装されており評価用のBSP(Board Support Package)も標準添付しています。

株式会社ソフィアシステムズの代表取締役社長の樫平 扶は、「インターネット・プロトコルをベースにした組込み市場は、ますます需要が拡大しています。「SandgateⅡ-P」プラットフォームを基にした協業によるソリューション提供は、製品評価段階、開発から最終製品までをサポートし、開発技術者はタイムリーに製品を市場に投入することができます。」と述べています。

「VoIP送受話機能を含んだ組込みハンドヘルド分野は、 Intel XScale® テクノロジの特長である低消費電力かつ高性能を生かしながら、急速に拡大しています。ソフィアシステムズ社のSandgateII-Pの開発システムは、我々の顧客がこの好機を生かすための設計ツールです。」と、インテルコーポレーション インフラストラクチュア・プロセッサ本部 マーケティング・マネージャのスコット・ダナガン氏が述べています。

「マイクロソフトは、今後のVoIP市場に大きな期待を抱いており、WindowsCE5.0においてもその豊富なネットワーキング機能などにより携帯端末の開発を積極的に支援しています。ソフィアシステムズ様の「SandgateⅡ-P」リファレンスボードが、VoIP携帯端末の開発を活性化し、市場の拡大にすることを確信しています。」とモバイル&エンベデットデバイス本部本部長 千住和宏氏が述べています。

「当社は、VoIPが単なる通信費節約から、ユビキタス・コミュニケーションによるIT武装化を実現する重要な手段と捉え、ITオフィスを構築できるI_Teamesseソリューションや、ボタン電話AspireのVoIPソリューションの提供を積極的に推進しています。ソフィアシステムズ様の「SandgateII-P」リファレンスボードは、VoIP対応の携帯、ハンディ端末、ワイヤレス端末等の分野で、ITソリューション開発を活性化し、市場の拡大に寄与することを確信しています。」と、NECインフロンティア株式会社iコミュニケーション事業部 IP技術統括マネージャ 小林佳和氏が述べています。

「グローバル規模で急速に拡大を続けSIP/VoIP製品開発市場では、すばやい製品化を実現するプロセッサからアプリケーションに至るまでのトータルソリューションが求められています。インテル様のCPU、マイクロソフト様のOS、当社のミドルウエアをひとつのリファレンスシステムとしてソフィア様が実現した「SandgateⅡ-P」は、各開発プロセスで大幅な時間短縮、効率化を図ると共に高品質で相互接続性の高いSIP/VoIP製品開発を可能とし、すばやい製品化の要求にお答えできるでしょう。」と株式会社ソフトフロント 代表取締役社長阪口克彦は述べています。

●株式会社ソフィアシステムズについて:

株式会社ソフィアシステムズは1975年に設立され、30年にわたり一貫して組込みシステム分野でリーダ的役割を担い、Intel® XScale®テクノロジーやMicrosoft® Windows® CEをサポートする包括的な開発ソリューションを提供して参りました。
現在でもソフィアシステムズは、日本の組込みシステム開発テクノロジによるリーダであり、新製品の開発と改良を常に行っています。ソフィアシステムズは、国内では、東京および名古屋、大阪に営業拠点があります。また海外では、北米、その他アジアや中東、ヨーロッパに、販売代理店網があります。

ソフィアシステムズに関しての詳細は、ソフィアWebサイトhttp://www.sophia-systems.co.jp(日本語)http://www.sophia.com(英語)を参照して下さい。

●マイクロソフト株式会社について:

マイクロソフトは、デスクトップPCやサーバー向けのソリューションと共に、組み込み機器向けにリアルタイム性を重視したWindows CE、またWindows XP Professionalをベースにして多機能な端末開発をサポートするWindows XP Embeddedを提供しており、既に多くのお客様にご利用頂いています。今後もソフィアシステムズ様やインテル様といったパートナー様と共に、組み込み業界に対してコミットしていきます。
マイクロソフトの組み込み向け製品に関する情報は以下を参照ください。
http://www.microsoft.com/japan/windows/embedded/

●NECインフロンティア株式会社について:

NECインフロンティアは、キーテレフォンシステム、POSシステム、および業務用PDAなどの各種専用端末、の3つを事業の柱として、いつでも、どこでも、誰とでも会話と情報のやりとりができる、人に優しく最適な端末機器を開発・生産・販売しています。
 今後もソフィアシステムズ様、マイクロソフト様、インテル様といったアライアンスパートナー様と共に、ユビキタス時代へのソリューション訴求をしてゆきます。
新しいワークスタイルの提案の1つであるI_Teamesseに関する情報は以下を参照下さい。
http://www.necinfrontia.co.jp/products/itm/index.htm

●株式会社ソフトフロント

1997年設立のソフトウェア開発企業です。SIPとVoIPを核技術とし、業界から本分野の核技術の提供企業として注されています。コンピュータとネットワークの技術を駆使し、リッチなコミュニケーション環境を提供することを企業理念として、事業を展開しています。

業界標準プロトコルになりつつあるSIPに早くから注力しており、様々な技術とノウハウを蓄積してまいりました。現在は、これまで培ってきたSIPとVoIPに関する技術やノウハウを多数のメーカーやシステム・インテグレーターに提供し、それらのパートナー企業を通じて当社の技術の普及を図る「SIPパートナープログラム」事業に注力しています。
http://www.softfront.co.jp

●システム価格

JTAG ICE(USB対応) 「EJ-Debug」

 

398,000円(税別)

評価ボードSandgateII-P

 

450,000円(税別)

VGA LCD+キーパッド拡張部

 

250,000円(税別)

◆本記事に対するお問い合せ先:

(株)ソフィアシステムズ企画部 ・ 企画マーケティング
TEL 044-989-7245、FAX044-989-7005
E-Mail:market@sophia-systems.co.jp http://www.sophia-systems.co.jp/
◆本文中の社名および商品名、商標などは、それぞれの所有者に帰属します。
◆WATCHPOINTTMはソフィアシステムズ社の登録商標です。